交通事故でケガを負い,一定期間を経ても完治しない場合,後遺障害等級認定の申請をすることになります。後遺障害申請の流れ、必要書類、申請期間について、留意すべきポイント共に解説します。
交通事故
不幸にも交通事故に遭ってしまった場合、被害者本人あるいは遺族の方としても、まず何をしていいのか、怪我は治るのか、今後の自分や家族の生活はどうなるのかなど不安でいっぱいだと思います。そのような状況で、相手方の保険会社や弁護士と交渉するために役立つ情報を弁護士が解説しています。
交通事故の被害者が弁護士に依頼するメリット・デメリット
交通事故の被害にあった場合,被害者は,加害者側保険会社と治療費や賠償金の話合いをすることになります。この場合,被害者本人が対応をすべきなのか,それとも弁護士に任せるべきなのでしょうか?弁護士に依頼した場合のメリット・デメリットを説明するとともに,どのような場合に弁護士に依頼すべきかを解説します。
後遺障害等級14級9号と12級13号の違いは?12級認定を勝ち取るためにすべきこと
交通事故の被害に遭い、むちうちなど身体に痛みが残ったことで認められる後遺障害の等級は「14級9号」か「12級13号」です。後遺障害等級14級9号と12級13号は、共に身体に痛みが残った場合=局部に神経症状を残すものである点で共通しています。しかし、損害賠償請求できる金額は14級9号が250万円程度、12級13号は800万円程度と、大きく異なります。
では、どのような場合に14級9号と認定され、どのような場合に12級13号と認定されるのでしょうか。慰謝料の多い12級13号を勝ち取るポイントと、14級9号と認定されてしまった場合の対応についても解説します。
交通事故で死亡した場合の逸失利益の計算方法
死亡事故では、慰謝料の他に、逸失利益(被害者が仮に生きていれば受け取ることが出来たはずの収入分)を請求することができます。
この死亡逸失利益の計算上のポイントを解説します。
交通事故で死亡した場合に弁護士へ相談すべき4つの理由
一般の方からすると、弁護士に依頼するのは敷居が高いと感じている方も多いかと思いますが、死亡事故クラスになると、損害賠償金額が莫大になることもあり、逆に弁護士にしか、交渉等を委任することができません。
今回は交通事故で死亡された遺族の方が弁護士に相談すべき理由をまとめました。
交通事故で死亡した場合の慰謝料の相場と増額方法
自動車が引き起こす交通事故は、ときに悲惨な事態をもたらします。残念ながら、現在でも毎年4000人以上の方が、交通事故によって命を落としています。
交通事故によって死亡した場合、死亡した被害者の遺族の方が加害者や加害者側の損害保険会社に対して損害賠償請求をすることになります。